【Vol.6】新年のご挨拶
新年あけましておめでとうございます。
旧年中は、株式会社Schatz(シャッツ)の活動にご理解とご支援を賜り、誠にありがとうございました。
2026年も、私たちは高品位尿素水(AdBlue)の製造から給液までを一気通貫で支える存在として、運送・物流・インフラをはじめとする現場の「当たり前」を足元から支えていきたいと考えています。
本年もどうぞよろしくお願いいたします。
さて、2026年は十干十二支でいうところの「丙午(ひのえうま)年」にあたります。
丙午年は60年に一度巡ってくる年で、前回は1966年、その前は1906年と、人生の中で何度も経験できる年ではありません。
丙午とは、「丙(ひのえ)」が持つ火の性質と、「午(うま)」が象徴する行動力や推進力、情熱が重なった年であり、古くからエネルギーが強く、物事が大きく動きやすい年とされてきました。
一方で、その勢いの強さゆえに、扱い方を誤ると不安定さを生むとも言われています。
こうした「勢い」と「慎重さ」のバランスが求められる年だからこそ、私たちは足元の取り組みをより大切にしたいと考えています。
その一つが、年末に実施されたドイツ自動車工業会(VDA)による定期監査です。
この監査は、AdBlueメーカーにとって必須とされているもので、製品の品質や管理体制が国際基準に適合しているかを確認する重要な機会となります。
今回は、Schatzの川崎プラントにおいて継続監査が実施されました。
監査では、製造工程だけでなく、原料管理、品質検査、トレーサビリティ、保管・充填方法、記録・書類に至るまで、AdBlueがどのように作られ、どのように管理されているかを総合的に確認されます。
今回の監査で特に印象的だったのは、これまでにはなかった「ユーザー訪問」が行われたことです。
実際にお客様先を訪問し、給液後のタンクがどのように管理されているのか、現場での運用まで細かく確認されました。
製造側だけでなく、ユーザーに届いた後の管理状況まで見られることで、AdBlueがいかに多くの工程と責任の上に成り立っているかを、改めて実感する機会となりました。
なお、今回の監査結果は問題なしとの評価をいただいていますが、それ以上に、メーカーとしての姿勢やメンタリティについて、改めて深く考えさせられる時間だったと感じています。